SR400 峠仕様 完成!


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こんにちは!アキラです。

 

今日はチョッパー仕様から峠仕様に変更して一夏走り込んでみたインプレです。

 

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峠に向かう時に自撮りしてみました。

えぇ、そりゃ恥ずかしいですよ。おじさんですもの。

 

見た目や乗車ポジションは最高だったチョッパー仕様。

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これに乗って遠くまで旅に出たいと妄想するのは楽しかったですが、実際乗って走り始めると不意打ちのようにくる道路の段差で内臓を撃ち抜くかのようなボディーブローを食らいまくり、ちょっとしたコーナーでもいろんなところを擦りまくる。

4リッターしか入らないタンクでガソリンスタンドのない田舎道を走ると不安で仕方ない。

遠くまでどころか30分も走るとホームシックになる仕様。

 

見た目は好きでも私の乗り方には合いませんでした。

 

乗り心地を求めてダウンサス仕様にしたりガソリン容量を増やすためにタンクを変えたりしましたが、見た目も乗り心地も中途半端でなんだか乗る気も無くなって手放そうかと検討した時期もありました。

 

カフェレーサーはあまりタイプじゃなかったのですが、いっそのこと峠仕様にしてみることに。

 

もちろん自分好みの見た目にも仕上げたいのでまずは理想系を妄想!

 

ビンテージなチョッパーや悪っぽいバイクが好みな昭和のおじさんな私。

コテコテの走り屋カスタムではなく古臭くて悪っぽい感じに仕上げたい、、、

 

とりあえずカラーは全体的にマットブラックな感じで。

 

足回りは旧車の雰囲気を残すために18インチに戻してタイヤにTT100GPを選択。

 

リアのボリュームが欲しいのでリアだけリムを3.0に変更し、130/80を装着。

 

アンブのロケットカウルが悪っぽい見た目でツボにハマった私。これに合わせてセパハン化。

カラーもマットブラックのまま使用。

 

シートカウルもアンブのTZタイプを加工して取り付け。

(そもそもフレームカットしていて普通にシートが取り付け出来ない、、、)

 

タンクは純正ナロータンクを初期型のデカールを使用して塗装し直し。

ヤマハブラックに塗装後、デカールを貼ってウレタンクリアで仕上げました。

 

大まかな外装はこんな感じで満足いくものに仕上がりました。

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キャブはgoodsのビッグキャブからFCRに変更。

リアサスはデイトナのガスショック。

 

174センチ65キロ前後のおじさんはプリロード等は初期状態が乗りやすかったです。

 

フロントフォークは1センチ突き出し。

(ファイナルエディションのフロントフォークが手に入ったのでオイル交換して使用。ヘタってたフロントが元に戻り物凄く乗りやすくなりました。

オイル、油面は純正と同じです)

 

ステップはボアエースのバックステップ。

 

オーヴァーのバックステップも気になりましたが、、、

私には高級品すぎました、、、

 

走りに関してはこの状態でもタイトなカーブが続く峠の下りは結構なハイペースで膝擦りしながらガンガンいけます。

 

もちろん峠小僧は忘れずに装備。

車体を寝かせすぎると左はサイドスタンド、右はマフラーを擦ってしまうので膝で調整します。

 

ボアアップや17インチ化なども考えましたが、そこまでして走りを求めるくらいなら現行のバイク乗った方が断然速く走れるし、それじゃあ面白くない、、、

そもそもSRには思い入れがあり、やっぱりこのバイクが大好きなんで今はこのままでも良いかな?とも思ったり。

 

この仕様にしてから島原から雲仙仁田峠、そこからドラゴンロードを行ったり来たり、また仁田峠から俵石展望所まで行ったり来たり、ハングオフでケツをプリプリ振り回しているとケツは痛くもないので何時間でも乗れるようになりました。えぇアホです。

 

ロングツーリングはシートが細いので多少ケツは痛くなりますが、普通にリアサスがついているってのはこんなに楽なのかというぐらい快適です。

 

セパハンはキツイと言う人もいますが、乗り方次第です。

最初にセパハン化した時は首が辛い気がして30分で元に戻してしまいましたが、今回は慣れるまで乗ろうと思って覚悟を決めて乗ると2〜3日で慣れました。

 

そもそもセパハンの方がハングオフはしやすかったです。

 

峠も攻めれる。

ロングツーリングも行ける。

見た目も悪っぽい(気がする)。

 

やっと仕上がった最高の相棒、いつまでも乗り続けたいと思う今日この頃でした。

 

でわっ